皆さんいかがお過ごしでしょうか?
安易な言葉になってしまいますが、
世の中には想像と現実を混同させてしまう天才・鬼才が存在します。
私が目を奪われた建築の2つが、
1974年にデンマークはコペンハーゲンに生まれ、バルセロナで建築を学んだビャルケ・インゲルス(Bjarke Ingels)の作品でした。
◾️Amager Bakke(アマー資源センター)
ここはゴミ焼却場。
住民から敬遠されがちな場所を、最新のクリーン技術を取り入れた上で市街の中心部に設置し、且つ建物の屋上にスキーやクライミング、トラッキングができる設備を整え、市民の憩いの場に変えてしまったという発想。
◾️ OCEANIX CITY
国際連合と協力し進行中の”OCEANIX CITY”
いわゆる、海上に出現する都市の設計構想。
地球温暖化の影響で海面上昇が続き、陸地が浸水により住めなくなった時、有機的に適応するように設計された人工生態系を導入できる世界初のサスティナブルなフローティングコミュニティ。
最大1万人の住民を収容する都市住宅が形成される。
これは映画のワンシーンではないクリエイティブ。
世の中の天才・鬼才はどのような思考で日々生きてるのだろう?と考える事がよくありますが、
今のところ、ある種難しくて考えているのではなく、心に響く感情を素直に味わってるのではないかという結論に至っています。
9月も後半。
スーパーに並ぶ秋の味覚。
見ているだけで心が少しワクワクする感覚。
心地よい涼しさと共に沢山の美味しいものを頬張りながら、
流れるように美しい秋を楽しみましょうね。