フリーランスはマイノリティーなのか?

働き方が多様化している時代。

フリーランス(個人事業主)にとってどのような年になっているのだろうか。

まずフリーランスというのは社会的にネガティブな立ち位置にあるのか否かを考察した。

昨今のフリーランスは在宅勤務中に自身の働き方を見直した結果、会社に頼らず活躍できるプロフェッショナルな人材がフリーランスになった可能性が高い自営業系独立フリーランスが増えている。

いずれにせよ、
多様化する働き方をもっと国が受け入れないといけないのではないかと思う。

コロナに感染した際に休業支援金 ・給付金というのが国に申請できる。
しかしこれは、フリーランスは対象外だ。

なぜなのだろう。
平等に税金だって収めている日本人であるのに。

“フリーランスは国が保障する価値のない人達です”
と言われているようで何とも悲しい気持ちになる。

マイノリティーとマジョリティーについて。

マイノリティー🟰少数者、少数派。
minorityという単語のなかに含まれる”minor”という言葉には、あまり重要ではない、たいしたことがないという意味がある。

なるほど、妙に納得した。

反対にmajorityという英単語に含まれる、 “major”という単語には、主要な、より重要なという意味を含む。

しかし海外に数回の留学経験がある私の感覚では、
多数派🟰意見が無いとみなされる事が多かった。

日本人が日本で生きていると圧倒的なマジョリティーになりうるが、
日本人がケニアに住めば瞬間にマイノリティーになる。

マイノリティーとマジョリティとは
自分がいる場所の価値観から決められるものなのかもしれない。

さて、どちらが正解なのか。

その答えはどちらも正解なんだ。

人によって”普通”の定義も違う中、
働き方の多様化も増える中、
多数派、少数派などの定義を捨てすべてに寄り添える社会になることを切に願っている。